本項では、平和系サーバーにて他島の人口系地形にミサイルを撃った際に起こることに関して述べる。
他島の人口系地形(村・町・都市・大都市・ニュータウン・現代都市)にミサイルあるいはPPミサイルを発射してその地形を壊滅させた場合、その地形に居住していた人数の半数の難民が発生する。
難民は、攻撃した島に平地・村・町・都市、または20000人以下の海底都市・海上都市があると受け入れることができる。
1回の攻撃ごとの難民の最大受け入れ人数は平地以外の場合、1地形あたり5000人。ただし収容後に20000人を超えない範囲に制限されるので、17000人の都市ならば3000人しか受け入れることができない。
平地の場合は村にしかならず、難民が過剰に発生したとしても2900人受け入れられるわけではなく、おそらく2500人以下のランダムな人数となる。
その島の全地形で受け入れ可能な人数を超えた難民は消滅する。
平和系サーバーでは、他島の人口系地形を攻撃すると多数の人口を擁する都市系地形を対象にペナルティが発生し、人口が減少する。
現在分かっていることは次の通り。
あるミサイル攻撃で難民を受け入れた人数からその攻撃(あるいはそのターンの攻撃?未確定)で生じたペナルティで減少した人数を引いた人数が、表示される難民数となる(推定)。受け入れた難民数がペナルティで減少した人数を下回る場合、実際には難民を受け入れていても、ターンの出来事に難民を受け入れた旨が表示されないため、後述の平和賞系の賞を受賞することができない。
1回の攻撃(1ターンではない)ごとに表示される難民数が20000人、50000人、80000人を超えた場合、それぞれ平和賞、超平和賞、究極平和賞を受賞することができる。ただし、下位の賞を取っていないと上位の賞は取れない。なお1ターンに発射可能なミサイル数の範囲内で1ターンに複数回の攻撃が可能であるため、同じターンに平和賞と超平和賞を獲得するということもできる。
電車や遊園地といった自然増加上限を超えて人口を増加させる施設を保有している場合、大都市や海底都市が一度ペナルティを受けて20000人に減ってもすぐに人口が20100人以上になってしまう。
例えば、100カ所の大都市や海底都市を保有していて、1ターンに100人ずつ増加していくとすると、1ターンでペナルティ対象の人口が1万人増えることになる。この状況で前回の攻撃(ペナルティ)から連続したターンに攻撃して平和賞系を狙う場合、ペナルティなしの場合に比べて実際の難民数は追加で1万人必要となり、追加で2万人ぶんの人口地形の撃破と追加で2マスの5000人収容可能な受け入れ地形が必要となる。
このことから、電車や遊園地とペナルティ対象の地形を保有する場合は、攻撃対象の人口や受け入れ地形に余裕を持ったうえで次の手順を行うとよい。なお受け入れ地形が成熟した都市の場合は、ペナルティの際の人口移動で受け入れ不能なまでに育ってしまう可能性があるため、ペナルティを受ける前には平地か村・町である地形を受け入れ地形にしておくことが望ましい。
(ただし、電車や遊園地を一時的にでも除去してから行ったほうがより不慮の失敗をしにくい。)
またいうまでもなく、平和系で戦争は禁止されているため、攻撃する側される側が互いに合意し、計画的に攻撃を行わなくてはならない。